傷病手当金の申請手続きについて

2019.08.16メルマガ

 

こんにちは!エムケー人事コンサルティングです。

今回は、健康保険の「傷病手当金」について解説します。

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Q.社員が病気で1週間以上会社をお休みすることになりました。
健康保険で給付が受けられると伺いましたが
どのような制度なのでしょうか。

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A.健康保険に加入している社員であれば、
「傷病手当金」の申請をし、給付を受けることができます。

傷病手当金とは、社員が病気やけがのために会社を休み、
事業主から報酬が受けられない場合に、
本人とその家族の生活を保障するための健康保険給付制度です。

●支給される条件

1.業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
→「業務外であるかどうか」
「医師の診断で労務不能が認められるかどうか」
上記2点がポイントになります。
(業務起因性のある療養は労災保険適用となります。)

2.連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
→お休みをした日から3日間は、待機期間といい、
傷病手当金の支給対象になりません。
4日以上の連続したお休みがある場合に支給されます。

3.休業した期間について給与の支払いがないこと
→給与が支払われている間は、傷病手当金は支給されません。
ただし、給与の支払いがあっても傷病手当金の額よりも少ない場合は、
その差額が支給されます。

●支給される期間

支給開始をした日から最長で1年6か月です。

また、以下の2点の条件を満たしている場合、
退職後も継続して申請することが可能です。

・退職日までに被保険者期間が1年以上ある
・退職日当日も継続してお休みしており、労務不能と認められること
●支給される金額

【支給開始以前の過去12か月間の標準報酬月額を平均した額】÷30×2/3
上記の計算方法で支給金額が決定されます。

分かりにくい場合は、
概ね1か月の給与の2/3程度が支払われることをご認識下さい。

社員が病気やケガで、長期のお休みになった場合には、
このような健康保険の制度を利用して、所得保障が可能です。

傷病手当金について、ご質問がある場合はいつでもご相談下さい。

 

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